【雑感】没頭しない人々

 「みんなスマホいじってる」ってのがカフェに入り浸ってる俺の感想。

 勉強しに来てる学生は特にわかりやすくて、入店直後は勉強9:スマホ1ぐらいで頑張ってるんだけど、徐々に攻勢が変わっていって勉強1:スマホ9ぐらいになる。そこまでくれば後は10分ぐらいで退席していく。

 コーヒー一杯頼めば過ごし方は自由だけど、読書、勉強、おしゃべりしてる人達がことあるごとにスマホをいじる。スマホというか情報端末か。パソコンやらiPadやらDSやら、そんな感じだ。

 租借はいらない。情報が入ってくればいいって感じだ。
 非難してる訳じゃない。俺も同じ行動してる。今だって小説を読みながらこうやってブログ書いてる。

 カフェを見回してみると、遠くからでもわかるたいへん美しい字でレポート用紙に手記をしたためてるおっちゃんも中にはいる。すごい。「静か」だと思ってたけどかなりの早さで紙が黒く染まっている。脇目もふらず。なんて集中力だ。

 ああ、そうか。
 少なくとも俺は、集中するってことに対して自覚的でない。脳みそは常に受けた分だけの情報量を求めるから、作業に疲れてくると安易な情報に飛びつく。読書でわかりにくい箇所があったら、手元にあるスマホでメールチェックすればとりあえず脳みそくんの問題は解決する。その悪循環を無意識のうちに繰り返すんだ。

 集中力は、意識して管理しないとこうなる。赤ん坊がおもちゃに飽きてしまうように。会社員が仕事をするぞと決意しながらよくトイレに行くように。

 昔、よくやっていた方法を思い出した。1時間のうち、50分は同じ作業を繰り返して、残りの10分を休憩時間としてメールチェックなり雑事に充てるというものだ。
 読書なら進んだページを、ブログなら書けた文章量をおおまかに記録して、その時の調子を数値化する。自分と競争する感覚だ。

 これはかなり疲れる。疲れた。久しぶりなので時計ばかりが気になった。
 だが作業は確実に捗る。カフェだからゆっくりしてりゃいいんだが、今日はメリハリをつけたかった。  

 

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