大学で学んだこと


 大学は痛いことが多かった。だから、俺の人生の中で最も良い教訓となった。

・女が男化する
 大学の女の子は先のことを気にするようになる。

 俺は女性を「現実的な生き物」と捉えていて、男が夢を語っても「そんなことよりジャニーズかっこいい」とか「そんなことよりケーキ美味しい」とか「今度ディズニーランド行くめっちゃ楽しみ」とか。地に足がついてるような思考をする生き物だなと。見てる範囲内だと、高卒の女性はだいたいそんな感じ。スイーツ()とか呼ばれてたけど、なんだかんだで楽しそうな人達。

 大卒の女性は違ってて、将来を想像する。「30までには結婚したい」「クリエイティブな仕事に就いて、子供産んだ後もまったり続けたい」「内定先が大企業or銀行の人と付き合いたい」……大学まで行った女性の夢は「安定」だなってのが、狭い経験での印象。でも安定してるかどうかって不確定要素が多すぎるから、それを避けようとして選択肢を自分で減らしちゃって、妥協と我慢を繰り返してる印象。

 つまらない子が増えるんだな、というのが感想だった。それは俺自身がつまらなくなっていたのも関係しているんだが「この子たちと付き合って楽しいのか?」とずっと思ってた。

 あ、もちろん華の大学生活で彼女とかできなかったよ。デート的なことはあったけど(精一杯のプライド)。


・学ぶ主体性を組織に任せてはいけない
 単位取ってればいいか!みたいな思考になる。
 そこまで真面目な生徒じゃなかったけど、単位交換制度とか使って他大学の講義を聴講したりしてた。なるべく自力で勉強しようとしてた。でも最終的にはダラけた。

 学習が義務になるから「いかに手を抜いて、浮いた時間で遊ぶか」みたいな思考になる。そもそも大学って学歴だけ欲しくて勉強する気がない人が大多数の組織なので、勉強すればするほど損した気分になる。俺はけっこう勉強したかったんだけど、流れに負けた。完全に負けた。悔しかった。

 今、市立図書館で本借りて、カフェでノートとりながら勉強してるのがすごい楽しい。やっと好きな分野学べてる気がする。


・高学歴と大企業は不幸になりやすい
 他の大学の人ともコミュ障なりに交流があったんだけど、高学歴と大企業の先輩は人生つまらなそうだった。

 傍から見れば高学歴・大企業って良いステータスだと思うんだけど、そこから受ける幸せに「慣れて」しまって、高いレベルを維持するのに心を奪われてプライドが高くなってる感じだった。向上心を持って~~と言うと聞こえはいいが、ドラッグに満足できなくなってさらに強いドラッグを求めて努力させられてる感じだった。欲望たくさんで心の部屋が散らかってて、でも物欲を捨てられない状態。「で、結局何がしたいの?」と問われると答えられない人多いんじゃねーかな。

 あーあと、楽しいアピールして自我を保ってる人がいたな。そういう人って大概「楽しくなさそうな人」を否定して「俺ってマジイケてるっしょ?」と確認してくるので、お前の世界は常に誰かを否定しないと成り立たいぐらい危ういんだな!?!?(リア充に対する嫉妬)と思ってた。

 なんていうか、日々を満喫する能力が欠けてる人がたくさんいた(気がする)。勝ち組って主張しなくても目の前の仕事がんばって片付ければ俺は満足しちゃうんだけどな。


・人の意思は環境に依存する
 「友達は選べ」ってこと。

 大学1年の春に「今までの自分がしなかった事、付き合ってこなかった人と交流を持とう」と方針を立てた。

 これは失敗だった。

 「類は友を呼ぶ」というが、友と似たような考え方になってしまう。

 あー、ここらへんは頭の中の俺が公開を拒否しているのでまだ書けないが「嫌な人間と付き合うと、嫌な人間になる」。こうはなりたくないと思っていた人間に、俺はなりかけたんだ。好きな人間と付き合うのが一番だわ(万感の思いを込めて)。



 この4点かな。
 良い青春とは言えなかった。それが良い財産になった。

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