俺達は確実に貧しくなっている

①豊かな時間がない
 仕事も遊びも高度になってる。「高度」と言うと聞こえはいいが、単に作業が増えただけのケースがほとんど。ゆったり読書したり、ゆったり遊んだり、そういうリラックスして深く集中できる時間が相対的に短くなった。ガンガン遊んでガンガン仕事「しなくてはならない」。
 
②豊かな選択肢がない
 有能じゃないと、働く先が限られる。
 文化的に成熟してる社会って、どうしようもない奴が生きていける世の中だと思うのね。実力もやる気もないけど、真面目にやってたり人当たりがよかったりでそこそこの地位にいける。そこそこの人間関係を作れて、そこそこ満足の生活を送れる。それって文化的で、豊かさの証だと思うの。それが合理化の下に野蛮になってきているってのが俺の意見。

 「選ばなければ働き先なんていくらでもある」と言うが、単純な肉体労働を何年もやっても、漸進的な死が待っている。いいように使われて捨てられる。寿命まで生きていけるのが贅沢になる時代になった。

③将来が豊かすぎる
 将来の不安が多くなった。将来どうなるかわからなくなってきたから、公務員でも大企業でも、結果と利益を求めて競争しなくてはいけなくなった。競争にさらされるのは貧しい証だ。殆どの人は生き残れない事を意味する。

 日本の貧しいところは、若者たちが将来生きていられるか心配していること。生命の維持のために働く人が多いこと。だから子供を作らない。そりゃそうするしかないんだけど、生命の保証がなされていないのはすごい。生活保護・国民年金って制度があるのに容赦なく老後の心配するのがすごい。何のために税金払ってるのかわからなくなる。

④それでも未来は明るい
 「最近の若者は駄目だ」とか「未来は暗い」とか言って、解決策を考えないのは大人のとる態度じゃないと考えているので、意地でもポジティブにやっていきましょう。牛乳拭いた後の雑巾みたいに捨てられて自殺していった人をたくさん見てきましたが、彼らを糧にして生きていくのがせめてもの弔いってものです。うむ、自己完結。

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