俺は「ありがとう」のために死にたくない

参院選に出馬を表明した渡邊美樹氏から株主に送付された手紙 渡邊美樹という人物について - 私は何を知っているか?
 2011年2月の都知事選出馬にあたって代表取締役の座を後任に譲ってから、最近はどうもワタミ創業者という肩書きを好んで使い、自らの神格化に余念がないと見える。 
 昨年末に全国の店舗を回り従業員と触れ合いメッセージカードを配るという「ありがとうツアー」を敢行。両国国技館で開かれる同社の株主総会は2010年から2部構成で午後はその名もワタミ感謝祭「ありがとうをつなぐ日」。講演やラジオのレギュラー番組も多数こなし、ワタミ本社のギャラリー「ワタミ夢ストリート」では氏の創業からの歴史が追体験できるようにセールスドライバーとしてトラックを運転する氏のマネキンが展示・再現されている。理事長を務める学校法人郁文館夢学園には肖像が掲げられている。

 渡辺美樹さんは「尊敬されたい」って欲を無自覚に、強烈に持ってるように思える。俺にはそう思える。

 政治家になったのは世の中に貢献したいわけじゃない。彼は「ワタミの待遇は平均以上で、変える気がない」と暗に伝えているのだから、”現場の声”を政治の世界に届ける役割をしないだろう。

 では何をしたいのか?何が目的なのか?

放送:渡邉美樹氏「本当の立候補の理由」 - BLOGOS(ブロゴス)
池田:渡邉さんの本業は経営者ですが、あえて政治の世界に進出しようと考えた理由を教えてください。 
渡邉:50歳で会長になった時点で、自分の事業のフィールドを変えようと思っていました。実は50歳までは『お金の入る、ありがとうを集める経営』の時代だと位置づけていて、50歳以降は『お金の入らない、ありがとうを集めていこう』と。会社経営を傍らに置きつつ、自分自身の人生における第三期を迎えようと考えていたんです。その一環として、カンボジアやネパールで学校を作ったりもしました。当初は学校や病院の経営に集中しようと考えていたんですが、実は政治の中にこそ『お金の入らないありがとう』がたくさんあると気づいたんです。
 「ありがとう」を沢山の人から集めたいらしい。
 じゃあ「ありがとう」ってなんだ?

ワタミ渡邉美樹会長 自民党から参院選出馬理由説明 - 夕刊アメーバニュース

渡邉氏が各国の経営者、官僚、政治家と会った末の実感として「日本は尊敬されていない」というものがあるのだという。
 何を言いたいかよくわからん文章だが、日本を尊敬される国にするべく、自分がリーダーシップを取って行きたいらしい。
 俺は「別にそれ、経営者のままでもできるんじゃないの?」と思う。
 人からより多くの羨望を集めたいだけのように見えてしまう。

 政治家にビジネスマンを入れるのは帳簿の合わない現代で賛成することなんだけど、渡辺美樹さんはコスト削減の鬼で、身内には「夢のためなら24時間365日働け」と言う人間だ。日本の外面を良くするために、日本人をワタミの社員みたいに扱われると困る。少なくとも俺は逃げ出す。
 夢がなくても頑張れなくても「日本に生まれてよかったな」って国にしてほしい。外面とかどうでもいい。

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