2013年第31週「自己完結度、高まる」

 ネットの人間関係で十分です。

 十分というか、完璧です。好きなときに繋がれるし、好きなときに離脱できる。SNSってやつぁ素晴らしいものです。薄っぺらい関係かもしれませんが、ストレスを最小化して楽しみを最大化しようとするシステムは「人付き合いってちょっとめんどくせえ!」と考える人間には絶好のぬるま湯です。

 子供の頃からそういう節はあって、親友と呼べる間柄でも「今ほっといてほしい」ってときは、呼ばれても自分の世界に引きこもってました。親友がデカい手術を受けるらしく「手術前にちょっと会えないか?」と誘われても、渋って渋って渋りまくって「……ホントに行かなきゃダメ?」と返事したぐらいです(最終的には見舞いしましたが)。なんつーか薄情です。行けば楽しいのはわかってるんですが、それまでの腰が重たい。
 
 その点、SNSは落ち込んでる人がいてもスルーしたい時はできるし、励ましたいならキーボードカタカタさせるだけで済みますから。マジ手軽で気軽です。なんだか自分が嫌な奴に思えてきましたが、「好きな人の嫌な部分を受け入れない」点に関しては全くその通りなのでぐうの音も出ません。
嫌な部分を受け流す感じです。確かに君にはそういう面もあるけど重要じゃないよね、みたな。それより楽しいことしようぜみたいな。これは「君」を「俺」に変更しても自分の考えは変わらないので、ネガティブなことを考えるのが得意ではないのかもしれません。


 SNSのお陰で自己完結が進みます。

 日常生活においてほとんど他者を必要としていないので、ふわっとした繋がりがあれば十分楽しく生活できます。

 twitterで適当なことつぶやいて、instagramで面白い写真を共有して、tumblrでコンテンツをひたすらリブログしてれば1日の満足度はかなり高いです。「良い&面白いものを作ったり探したりしよう!」という気にさせてくれます。実際には孤独なはずなのに、かなり楽しいです。

 そういう気にさせてくれるサービスが豊富になってきたので、ガッツリ付き合う友人を必要としなくなってきました。ただでさえ友人が少ないのにこれで良いのか?と不安になりますが、それ以上にインターネットドラッグが楽しいです。

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